OATHの法則とは?保育園の隣にできた焼き鳥屋が潰れた理由


今回は、『OATHの法則』を紹介します。

この法則は、お客さんが持つ問題解決への欲求レベルを4段階に分けた法則になります。

これを知っておくことによって、ビジネスで無駄なリソースやパワーを使うことを避けることができます

ビジネスは限られたリソースの中で大きくしていくものですし、それを動かすためにはパワーも使います。

しかし、時折、商売にならないような相手にビジネスをしてしまい、リソースの無駄遣いをしてしまっている人たちがいます。

たとえば、保育園の隣にできた焼き鳥屋とか。

こんな風に、リソースの無駄遣いをしてしまうとどうなるかといえば、お察しの通り。

潰れてしまいます。

でも安心してくてださい。

OATHの法則を理解しておけばそんなことにはなりませんので。

OATHの法則とは

それでは、OATHの法則とはなにかということですが、

  1. Oblivious(無知)
  2. Apathetic(無関心)
  3. Thinking(考え中)
  4. Hurting(出血中)

これら4つの単語から来ています。

これはお客さんの問題意識レベルを表していて、この順番で問題意識も強くなっていきます。

では、それぞれの段階がどういうことなのかを見ていきましょう。

Oblivious(無知)

OATHのOの段階は、無知の段階です。

問題があるということにお客さんが気づいていない状態です。

日本では貯金をしておけば、

「とりあえず安泰」

みたいな風潮がありますが、急激なインフレが起きたらお金の価値は下がります。

ですので、インフレ時は貯金よりも株や不動産といった、別の資産にお金を回して運用した方が本当はいいのですが、今の日本ではそういった問題に気づいていない人の方が多いです。

Apathetic(無関心)

OATHのAの段階は、無関心の段階です。

問題があることは分かっているけど、それを解決する必要はないと思っている状態です。

落ちたものを3秒ルールといって食べちゃう人がいますが、私も

「あんまりよくないよなぁ」

と思いつつ、ついついやってしまいます。

イメージ的には言えばそんな感じです。

Thinking(考え中)

OATHのTの段階は、考え中の段階です。

問題意識が芽生えていて、問題解決の必要性を感じています。

男性にはあるあるの話だと思うのですが、20歳くらいのときはいくら飲み食いしようが太らなかったのが、20代中盤に差し掛かったあたりからベルトに腹の肉が乗るようになってきて、

「あれ?」

なんて思うことがあります。

こうなると、ダイエットや運動、食など、そういったものに興味が出てくるようになります。

Hurting(出血中)

OATHのHの段階は、出血中の段階です。

直面している問題に苦しんでいて、一刻も早くなんとかしなければと思っています。

たとえば、

「明日、親友の結婚式なのに着ていく服がない・・・今日中に急いで買わなきゃマズイ!」

みたいな感じです。

OATHの法則のポイント

以上が、OATHの法則です。

今回のポイントですが、無知・無関心の段階にいる人は問題解決の意識が低く、こうした人たち相手に商売をしようと思ってもなかなか難しいということです。

それよりも、最初から問題解決に向けて前向きである、考え中・出血中の段階にいる人を相手にしたほうが、商売ははるかにやりやすいです。

一応、知識として覚えておいてもらいたいのですが、無知や無関心の人であっても、問題意識を啓発していくことによって考え中・出血中の段階に持っていくことができます。