読まれる記事タイトルに変わる難易度別7つのテクニック

今回は読まれる記事タイトルの付け方を紹介します。

記事タイトルはブログ記事の中でも最も重要なパーツです。

いくら中身に素晴らしい内容を書いていたとしても、記事タイトルで興味を惹けなければ中身を読んでもらうことはできません。

これは恋愛において初対面の相手と会う時に、いくら性格がよくても服装がダサかったら見向きもされないのと一緒です。

記事タイトルも服を着飾るのと同じように魅力的に魅せることができます。

そういうわけで、魅力的で読まれる記事タイトルを付ける方法を、初級〜上級の3つの難易度別に分け、全部で7つのテクニックを紹介していきます。

初級テクニック

まずは、初級編として誰でもすぐに使えるテクニックを2つ紹介していきます。

これから紹介していく2つの要素をタイトルに入れ込むだけでいいので、比較的簡単に読まれるタイトルを作ることができます。

1.数字

初級1つ目は、タイトルに数字を入れることです。

数字は瞬間的に意味を理解しやすく、ひらがなや漢字よりも記号的な意味合いが強いのでとにかく目を引きます。

また、数字が入ることで何が言いたいのかという具体性が上がり、記事タイトルが引き締まるという効果もあります。

例を見てみましょう。

  • えっ…これもダイソー!? 見つけたら即ゲットすべき「コスパ最強小物」3選
  • 「4K」早くも値崩れが始まった DMM、50型ディスプレイで6万円

もし、この記事タイトルから数字が抜けたらどうなるでしょうか?

  • えっ…これもダイソー!? 見つけたら即ゲットすべき「コスパ最強小物」
  • 「超画質液晶」早くも値崩れが始まった DMM、大型ディスプレイでも激安に

数字が入っていた時のタイトルと比べると、どことなく曖昧でたるんだ印象になります。

前者の記事の場合、数字ありタイトルでは読者にコスパ最強小物を3つ知ることができるという期待感を抱かせることができますが、数字なしタイトルではコスパ最強小物が1つしか知ることができないような印象になり、前者のタイトルの方がより魅力的なタイトルになります。

使い方

数字は次の5つの場面でよく使われます。

  • リスト・・・おすすめスポット5選、7つの方法、ランキングトップ10
  • 価格・・・4980円、¥217
  • 時期・・・4月1日、21世紀
  • 割合・・・9割、50%
  • データ・・・15人中7人、100人に聞いた

リスト形式は使い所を選ばないので、とりあえずこれ1つ覚えておくだけで大分変わります。

2.インパクト

初級2つ目は、タイトルにインパクトがあるキーワード、フレーズを入れることです。

キーワードやフレーズ野中にはそれ単体で注意を引き、心にグサッと刺さるような強烈な印象を与えるものがあります。

たとえば、次のタイトルを見てみてください。

  • 危険です!悪い男が「女性を酔わせるときに使う」テクニック4つ
  • なぜコーヒーを飲むとウンコがしたくなるの?

前者のタイトルは「危険です!」というのがインパクトを持たせている部分になります。

後者のタイトルは「ウンコ」がインパクトを持たせている部分になります。

お食事中の方はごめんなさい。

使い方

インパクトを持つ言葉はきりがないほど無数にあります。

ですが、ある程度カテゴリ分けできるので、ここでは6つのカテゴリを紹介します。

  • 警告・・・注意、危険、驚愕
  • タブー・・・セックス、クソジジイ
  • ショッキング・・・切断、自殺、逮捕
  • 性的・・・全裸、ロリコン、美人
  • 緊急・・・急げ!、今すぐ、瞬間
  • 感情・・・うわっ…、かわいすぎる、ヤバイ

インパクトある言葉のレパートリーを増やすためには、普段から「これは目につくなぁ」と思った言葉を記録しておくといいです。

中級テクニック

ここからは中級編になります。

中級編では3つのテクニックを紹介していきます。

中級の場合、初級と違ってタイトル全体の構成を考える必要があるので、若干難易度があります。

ですがその分、より魅了的で読まれる記事タイトルを付けることができます。

1.シンプル

中級1つ目は、タイトルを出来る限りシンプルにすることです。

タイトルはじっくり読まれるものではなく、検索結果などの一覧でズラッと並んでいる所をパーっと”見られる”ものです。

人は長い文よりも短い文に目がいく傾向にあるため、目につくタイトルにするためにもできるかぎりシンプルにまとめておきたいものです。

それでは、シンプルとは一体なんでしょうか?

分解するとポイントは次の3つ。

  • 短い
  • 読みやすい
  • 意味が通じる

これがシンプルであるためのポイントであり、このためには”伝えるメッセージを絞る”ということをします。

使い方

具体的にどうメッセージを絞るかというと、「主語1・ポイント2」をタイトルに織り込むようにします。

例を見てみましょう。

  • 激ヤセで倒れる寸前?SMAP解散前で木村拓哉の”心労”がピークに

このタイトルの主語は「キムタク」です。

ポイントはどこかというと、1つ目は「激ヤセで倒れる」という部分。

2つ目は「”心労”がピーク」という部分です。

それぞれ何を表しているかというと、ポイント1つ目は「激変」、ポイント2つ目は「限界」を表しています。

よって、このタイトルを見た人は瞬間的に「キムタク 激変 限界」という情報が頭の中でイメージされ、もっと具体的に内容を知りたいと思って記事を読むようになります。

練習がてら、もう1つ例を出します。

  • 1枚たったの204円! 超簡単『どん兵衛ピザ』が控えめに言っても激ウマすぎる!!

このタイトルはどうやって「主語1・ポイント2」に分けることができるでしょうか?

主語は「どん兵衛ピザ」、ポイントを見るには「1枚たったの204円!」と「激ウマすぎる!!」に注目してみてください。

この文は「安さ」と「うまさ」を強調していることがわかります。

よって、このタイトルは「どん兵衛ピザ 安い うまい」ということを伝えたいんだろうな、ということがすぐに分かります。

2.ターゲットに合わせる

中級2つ目は、ターゲットに合わせた記事タイトルを付けることです。

ターゲットとは記事を読んで欲しい人のことですが、ここで重要なのはいかに読者の人に「あ、これ私のことじゃん」と思わせることができるかどうかです。

一般的にターゲットを絞るとその分、多数の人から読まれなくなると思われがちですが、実は違います。

例を見てみましょう。

  • あなたは大丈夫?ダメ男にはまる女性の4つの特徴

このタイトルは「もしかしたらダメ男にはまってるかもしれない」と思っている女性をターゲットにしていることが読み取れます。

ですが、面白いことに「ダメ男にはまる女性にはどんな特徴があるんだろう?」と、ダメ男にはまる女性に興味を持った男性を巻き込むことができます。

こんな風に、ターゲットを絞ると、そのターゲットに興味があるターゲットをも惹きつける作用があります。

使い方

ターゲットを合わせたい時に使える4つのポイントがあります。

  • 名指し・・・パパ、大学生、看護師
  • 難易度・・・初めての、初心者、エキスパート
  • 権威付け・・・医師が監修、イーロン・マスクから学ぶ
  • ターゲットがよく使う言葉・・・WordPress、アノマリー

これらのポイントを取り入れるようにすると、ターゲットに合わせた記事タイトルを付けることができます。

ちなみに、権威付けやターゲットがよく使う言葉を入れるようにすると、より専門性が強い内容だということをアピールできます。

3.ベネフィット

中級3つ目は、ベネフィットを感じさせるタイトルを付けることです。

ベネフィットとは、簡単に言えば利益のことです。

タイトルを見ただけで「この記事は役に立ちそうだ」「調べ物の答えが分かりそうだ」と記事を読む価値があるということを感じさせることが重要です。

使い方

誰が何に価値を感じるかというのは人によりけりですが、これだけは万人に共通するというポイントが2つあります。

そのポイントとは、

  • 簡単
  • 即効

の2つです。

人はとにかく簡単で、手っ取り早く効果が出るものが大好きです。

ですので、これを匂わすキーワードを使ったり、タイトル全体でベネフィットを訴求していくようにすると読まれるタイトルに変わります。

ベネフィットを匂わすキーワードの一例をあげると次のようなものがあります。

  • テクニック
  • 方法
  • 無料
  • 〜するだけ

これはほんの一例ですが、ターゲットに合ったベネフィットを訴求できれば、より読まれる魅力的なタイトルをつけることができます。

上級テクニック

ここからは上級編になります。

上級編では2つのテクニックを紹介していきます。

上級テクニックは使い所が難しく、一歩間違うと逆効果をもたらすこともありますが、上手くハマれば非常に強力ですのでオプションとして覚えておくと役に立ちます。

1.謎

上級1つ目は、タイトルに謎を含ませることです。

謎といってもピンとこないと思いますので、先に例を出します。

  • 高樹沙耶も?2位はベッキー…恋人に影響されやすそうな芸能人1位は
  • ネットで話題!子どもが解けるのに大人が解けない算数の問題 4選

前者のタイトルは、1位の人物を明かさないことによって続きを気にならせる効果があります。

後者のタイトルは、「一体どんな問題なんだろう?」という含みを持たせることによって記事の中身を気にならせる効果があります。

クイズ番組などで「答えはCMのあとで!」なんて言われて、無性にモヤモヤした経験はないでしょうか?

これは「ツァイガルニク効果」と呼ばれる心理効果の働きによるもので、心理学では完結した物事よりも未完了の物事の方が強く印象に残るということが分かっています。

そして、この効果を狙ったものが今回のテクニックの本質になります。

使い方

記事タイトルに謎を含ませる方法には次の3パターンがあります。

  • 結果を伏せる・・・衝撃の結果、まさかの一言…
  • 伏せ字・・・大物歌手M、予想外の◯◯
  • テスト・・・これ解ける?、これ分かる?

主に芸能系やおもしろ系、広告記事などでこの手のタイトルがよく使われています。

難しい点

続きを気にならせる効果というのは非常に強力なのですが、弱点が1つあります。

それはSEOに弱いという問題です。

たとえば「ダイエット バナナ」というキーワードで上位表示を狙ったとします。

その場合、基本的には記事タイトルに「ダイエット」と「バナナ」のキーワードを入れ込むべきですが、これを謎を含ませるために次のようなタイトルをつけたとします。

  • 3位ヨーグルト、2位豆腐、ダイエットにきく食べ物第1位は・・・

このようなタイトルをつけると、肝心の「バナナ」というキーワードが抜け落ちてしまうため、狙ったキーワードでSEO攻略をしたい時には使いづらいという弱点があります。

2.意外性

最後、上級2つ目は、タイトルに意外性を持たせることです。

人はタイトルだけで中身が予想できてしまうタイトルよりも、タイトルだけでは中身が想像できない意外性が強いタイトルに興味を惹かれます。

こちらもまずは例を見てみましょう。

  • 火星でナマケモノの化石が発見される! 地質学者も大胆発言「なんら不思議ではない」
  • NHKが壊れた!? 恋愛の危険性を訴える「ストップ!恋愛 ゼッタイダメ」に吹き出す

前者の例では「火星」と「ナマケモノ」という異質なものの組み合わせのおかげで意外性が生まれています。

後者の例では、何かとお固いイメージがある「NHK」が「壊れた」「吹き出す」という反対側のイメージの言葉を使うことで意外性が生まれています。

使い方

さきほどの例でも紹介しましたが、タイトルに意外性を持たせる方法を主に2つあります。

  • 異質なものの組み合わせ・・・笑顔=爆竹
  • ギャップ・・・中学生=出産

難しい点

意外性は2つのネタを並べた時の関連性の薄さやギャップによって生まれます。

そのため元々の記事ネタに特徴的な点が2つ以上ないと、意外性を持たせることが難しく、どうしても使い所が限定的になります。

まとめ

以上、ここまで読まれる記事タイトルをつけるためのテクニックを難易度別に7つ紹介してきました。

最後に、もう一度まとめておきます。

  1. 数字
  2. インパクト
  3. シンプル
  4. ターゲットに合わせる
  5. ベネフィット
  6. 意外性

「数字・インパクト」はキーワードを入れ替えればいいので比較的簡単に使うことができます。

「シンプル・ターゲット・ベネフィット」は記事タイトル全体で組み立てる必要があるので少し難易度が上がります。

「謎・意外性」に関しては使い所が限定されているおり、頭を捻る必要があるのでもう少し難易度が上がります。

これらの要素を記事タイトルに織り込めたら、思わず目に止まってしまうような魅力的なタイトルをつけることができるので、タイトルをつける時に参考にしてみてください。