社会的証明の法則とは?行列ができるラーメン屋の秘密


今回は、『社会的証明の法則』について紹介していきます。

社会的証明をマスターして上手く使えるようになると、あなたは、あなたやあなたの商品を口コミで広げることができるようになったり、集客をかけずとも予約待ちができるほど注文が殺到するようになります

行列ができるラーメン屋や、テレビショッピングなんかでは当たり前のように使われている社会的証明の法則ですが、その事例もあわせて紹介していきます。

社会的証明とは

それでは、社会的証明とは一体なんなのかということですが、人は何か判断に迷ったとき、他の人の行動を参考にする心理があるということです。

たとえば、おいしいラーメン屋を探すとき、どういった情報が参考にされるかというと、

  • 食べログの評価
  • 雑誌に掲載されていたかどうか
  • 店の外に行列ができていたかどうか
  • 知り合いから聞いた

など、第三者がどのように行動しているかという情報が参考にされ、

「他の人がおいしいと言っているんだから、おいしいに違いない」

と、判断を下す習性があります。

社会的証明を取り入れたテレビショッピングの事例

実際、社会的証明を取り入れたことで注文を殺到させた事例があります。

テレビショッピングでの話なのですが、どんな風に社会的証明を取り入れたのかというと、テレビショッピング中のある一言をほんの少し変えただけです。

どんな風に変えたのかというと、今までは、

「オペレーターがお待ちしております。今すぐお電話ください」

と言っていたのを、

「オペレーターにつながらない場合はくり返しお電話ください」

という風に変えました。

これにより、今まではコールセンターで係員が、今か今かと電話を待ち受けているようなイメージから、コールセンターがパンクするほど注文が殺到しているかのようなイメージへと変わっていきました。

この結果、消費者に与える商品のイメージもまるで変わり、本当に注文が殺到するという現象がおきました。

社会的証明を取り入れるには

この社会的証明を、あなたのビジネスに取り入れるためにはどうすればいいかというと、

  1. お客さんの声を集める
  2. No.1を作る

この2つをやることで、簡単に社会的証明を取り入れることができます。

1.お客さんの声を集める

お客さんの声というのは、その商品を買ってくれた、または、使ってくれた人の体験談のことです。

これにより、この商品が実際に買われているということがお客さんに伝わりますし、消費者目線で商品の魅力を訴求することができます。

2.No.1を作る

2つ目のNo.1を作るですが、No.1を作るというのは、どんなに小さな規模でもいいので、1番の商品を作るという意味です。

たとえば、レストランのメニューで当店人気No.1と打ち出すだけで、その商品が目に見えて売れる看板商品に化けます。

既存商品に今すぐ使うこともできるので、即効性が高く、使いやすいです。

社会的証明が力を発揮するための2つのポイント

最後に、社会的証明が力を発揮するためのポイントを紹介します。

ポイントは2つあります。

  1. 類似性
  2. 証明の数

1.類似性

類似性についてですが、人は、自分と似た人を参考にする傾向があります。

なぜなら、自分と遠くかけ離れた生活を送っている人を参考にしても、あまり意味がないと思っているからです。

そのため、お客さんの声を使って社会的証明を取り入れるときには、ターゲットに合わせてお客さんの声を使っていくとより効果を発揮します。

2.証明の数

次に、証明の数についてですが、人は、大勢の人が下した判断ほど、それが正しいと思い込む傾向があります。

これは、人間が元々群れを作る習性があるということが関係しているのですが、社会的証明の数も多ければ多いほど、その説得力を増していくというものです。

たとえばですが、初めて東京駅についたとき、出口がどこか分からなくて人の流れについていった、というような経験はないでしょうか?

これと同じ感じで、大勢の人の流れについていけば、なんとなく間違いないはないだろうと思ってしまう傾向が人にはあります。

お客さんの声は資産

以上が、社会的証明の法則でした。

今回紹介した以外にも、

  • 雑誌に掲載される
  • メディアに取り上げるられる

などといった方法でも社会的証明の力を使うことができますが、今からできることは、お客さん声を1つ1つ集めていくということです。

『塵も積もれば山となる』

というコトワザがありますが、お客さんの声は大切な資産になります。