最近、アニメにハマっていろいろ見てます。

そんな中でも、huluでやってた『僕のヒーローアカデミア』が結構面白くて、仕事そっちのけでついつい見すぎてしまい、気がつけば3日間で1期2期の全38話を見てしまいました。

「努力、友情、勝利」のジャンプ王道を行くアニメですが、ヤバイ中毒性。

そんなわけで感想を、、と思ったんですが、でも、ただ感想書いていくだけじゃありきたりなので「これビジネスにも使えるんじゃね?」と思ったところをつまみあげながら感想書いていきたいと思います。

※ちなみに3期も2018年4月に決定している人気作品のようです

惹き込まれるストーリー

僕のヒーローアカデミアは良くも悪くも王道のストーリー。

設定は超能力(作中では「個性」と呼ばれてる)が当たり前になった世界で、自分だけなんの個性にも恵まれず、ダメダメだった中学生の主人公がある日突然、メンター(師匠)と出会い、憧れのヒーローになるためにヒーロー輩出の名門高校に進学して覚醒していくというストーリー。

成長と共に様々な試練が立ちふさがり、自分よりはるかに才能を発揮しているライバルと競う名門高校の入試試験とか、今までボコボコにされていた幼少期からのいじめっ子に立ち向かうとか、悪の強敵が急に現れて絶体絶命のピンチに陥るとか…そんな感じに主人公の目の前にはもうこれでもかというくらい、次々と試練が立ちはだかる。

でも、こうしたピンチを機転を効かせて切り抜けるピンチリアクションであったり、仲間を信頼し協力して状況を打破するチームワークだったり、メンターに窮地を救ってもらった後に逆にメンターを助ける師弟愛であったり…

「どうせ最後には主人公が勝つんだろ?」と思って見てると、やっぱり主人公が勝つんだけど、ピンチを乗り越えて成長していく。

めっちゃ王道ですけど、でも、それが気持ちいい。

あと、自分の心構え、信念、動機、執念、人との出会い、自分が今いる環境。

目標意識が高いというか、こうした諸々によって気概も全然違ってくるということに気が付かせてくれるので、わりと自分のやる気にも火を付けてくれます。

続きが気になるクリフハンガー

漫画の方を見ていないのですがアニメだと毎話、ラストの方で続きが気になるような切り方で終わるので、コワイことに視聴のやめどころが見つけられない。

たとえば、舞台が学園モノなので、ほのぼのした学園生活を送ってるかと思いきゃ、そこにいきなり悪の強敵が乗り込んできて大ピンチになって話が終わるとか。(現実世界でいうと、高校生活初めての体育の時間で体育館に移動して「うわーこれが高校の体育館かー!」とはしゃいでたら、そこに急に武装したテロリストが60人くらいゾロゾロやってきてヤベー…みたいな感じ)

「え?これってヤバくない?次どうなんの・・・?」みたいなところで話が終わるんで、結構鬼畜です。

こんな感じで話を宙ぶらりんで切って続きを気にならせる手法のことをクリフハンガーって言ったりするんですが、海外ドラマではよくあるものの(「ハンドレッド」って海外ドラマはこれがめっちゃ上手いと思う)、日本のアニメではここまでしっかりやってるのはあんまり見たことなかったのでなんか新鮮でした。

しかも、huluで見てると一話見終わったと同時に次の話が自動的に読み込まれるので、この読み込まれる6秒くらいの間に視聴を続けるか、それともここで一旦区切るのかを決断しなきゃならない。

「あと一話だけ…見ようかな…?どうしようかな…?」なんて迷ってる間に次に進むのでタチが悪いです。だから、ついつい続きを見続けてしまうのですが、気づいたときには「やば…もう、もうこんな時間なんですけど…」となる恐ろしさを秘めています。

話のテンポがちょうどいい

最近のアニメ事情が変わってきたんだと思うんですけど、昔のアニメはとにかく引き延ばしが多くて、見てる側としてダレることが結構ありました。

昔小学生くらいの頃にアニマックスでドラゴンボールやってた時「わっーーーーー!!」とかいって気を貯めるだけで最初の12分くらい使ってて衝撃でした。

マジでほぼ「わっーーーーー!!」しか言ってないので、一体いつになったら次に話が進むんだよと、、当時、子供だから見れてたと思うんですが、大人になった今はたぶん無理ですね。

かといって、テンポが早すぎるのも問題があります。

例として出すと、幽遊白書の魔界編。(こっちは漫画)

見たことある人にしかわからないと思いますが、散々、何話も使って3人くらいの強敵のストーリーとか異様さを紹介しておいて、いざ闘いが始まるとあっけなく一コマラッシュで終わったりとか。

「え?なになに?これどゆこと?」

そんなこと考えてる間もなく、そのまま打ち切りみたいなスピードで完結へと進んでいきます。

テンポが早すぎると見てる側としては消化不良だし、頭にクエスチョンマークが浮かんだまま進んじゃうので、置いてけぼり感が否めない。

人と会話するにしても、ちょうどいいテンポってのは大事ですよね。

前置きだいぶ長くなったんですけど、僕のヒーローアカデミアはちょうどいいテンポでした。

基本スピーディーなんだけど、緩急があるというか、見ていて飽きがこない。

最初の数話こそ主人公のバックボーンを浮き彫りにするための話が多かったのでスローペースだなーと思いましたが、4話目くらいからはどんどん話が進んでいくので普通にのめり込めます。

感情移入できる主人公の成長

僕のヒーローアカデミアの主人公には思ったよりも感情移入できて、悔しいかな、2話のラストで普通に泣きました。

超能力を持つのが当たり前の世界で、主人公はなんの超能力を持っておらず、友だちからは「木偶の坊」の意味を込められた「デク」という蔑称でバカにされます。

でも、そんな彼でも昔から憧れていたヒーローになる夢を諦めきれず、ずっと自分なりにひたむきに夢を追いかけ続ける姿がまたいじらしい。

そんな姿を見てクラスメートからは「お前にゃ無理だよ。一番早いのは来世に期待して屋上から飛び降りてリセットすることだな」と「おいおいこれ放送していいの?」と思うくらいひどいこと言われたり、お母さんからは本当は励ましてもらいたかったのに「(才能を持たせて生んであげれず)ごめんね…」と謝られたり、しまいには世界で一番憧れていたヒーローからも「才能がなければ厳しい世界だ」と否定され、遂に彼も夢を諦めかけてしまいます。

主人公は自分でも薄々「やっぱ無理」と気づいているけれど、でも、誰かに「君はヒーローになれる」と背中を押してもらいたかった、勇気づけられたかった、諦めなくていいと認めてもらいたかった。

そんな背景の描き方が上手くて、2話目のラストにデクが遂に待ち望んでいた一言を言ってもらえるわけなんですけど、ここが感動。涙腺崩壊。

なので最初の数話はちょっと話が暗くて重いんですが、そういう所から知ってる主人公だからこそ、ひたむきな姿とその成長に心が打たれます。

背景を知ってるかどうかじゃ、移入できる度合いが違うってことですね。

見どころ満載な特徴的な個性

超能力が当たり前の世界なので、それぞれのキャラが特徴的な超能力(個性)を持ってます。

で、「新しく出てきたこのキャラの超能力は一体なんなのか?」ってのが単純に気になって続きを見たくなるのもあるし、個性的な特徴によって登場キャラが多いわりにはしっかりキャラが立ってて覚えやすい。

たとえば、爆破、高速移動、無重力、電撃、へそからビーム、カエルっぽい動きができる…などなど。

カッコイイものからふざけたものまで、この手の超能力みたいなネタはとにかく少年心をくすぐる。

こうしたものを見ると、やっぱり何か尖った特徴的な個性があるというのは大事だなと思いますね。

特徴的な個性を打ち出せれば、それだけ人から覚えられやすくなるし、何か惹きつけられるから。

何でもできなくたって、一芸秀でてりゃいいわけです。

まとめ

以上、僕のヒーローアカデミアの感想として、

  • 惹き込まれるストーリー
  • 続きが気になるクリフハンガー
  • 話のテンポがちょうどいい
  • 感情移入できる主人公の成長
  • 見どころ満載な特徴的な個性

面白かっただけじゃなく、こんなところが学びになるなーと思った感想です。

ただ、「中毒性がございます」みたいな感じなので、見るときは覚悟して見始めないとダメですね。

ズルズル見続けちゃっていつの間にか時間が溶けてます。

在宅で仕事してるんでまったり見れてますけど、自分のこと律しないと画面の前から離れられなくなるので「コレは危険だ」と感じるほどの恐ろしいアニメだと思います。