WordPressで運営しているブログに万が一のことがあってもいいよう、プラグイン「BackWPup」を使ってバックアップを取っている人も多いことでしょう。

自動で定期バックアップを取ってくれる便利でかわいいヤツなのですが、ある時期から反抗期に突入したのか言うこと聞かずにバックアップエラーを連発するようになりました。

エラー文をみると「警告: ジョブが5分以上無動作により再起動します。」と憎たらしい表示が。。

このエラーのおかげでバックアップできずに悩まされていたのですが、この問題を解決できたので記事にまとめておきます。

エラーの症状

BackWPup エラー 警告: ジョブが5分以上無動作により再起動します。

症状をまとめると、、

  • BackWPupでバックアップを取るさい、「ファイル」のバックアップに失敗する
  • ログには「警告: ジョブが5分以上無動作により再起動します。」という警告が繰り返し表示される
  • 3回警告が表示されたあと「エラー: ステップを中止、回数が多すぎます!」とエラー表示される
  • 最終的に「エラー: ジョブは1645秒でエラー終了しました。エラーを解決する必要があります。」でバックアップ失敗

データベースとファイルのバックアップを分けてとっているんですが、データベースのバックアップは問題なく取れるものの、ファイルのバックアップを取るときだけ、なぜか毎回エラーが出てバックアップに失敗していました。

このエラーを放置しておくとエライことに

この症状で生成されたバックアップファイルは、ファイル自体はダウンロードできるものの、ファイルが破損しているので上手く解凍できず、バックアップとしてはクソの役にも立ちません。

また、BackWPupでは自動バックアップファイルが規定数たまったら古いものから順番に削除していくという設定ができますが、たちが悪いことにエラーで生まれた破損バックアップファイルは自動削除対象にならない。

そのため、放っておくとファイルがパンパンに溜まっていき、サーバーの容量を喰い尽くす事態になります。

そして、サーバーの容量がパンパンになるとどうなるかというと、、、WordPressを更新しようとしても設定が全く反映されなくなります。画像の追加どころか、加筆すらできません。

食べすぎて動けなくなったデブネコのように、WordPressも無気力になります。

こうした事態になったら「あれ?あかん、、動け!動いてよぉ!」とパニック状態になるのはもはや必定。実際、私はこの大人の階段を登りました。

焦ってエックスサーバー200GBのプランを300GBに上げて無理やり解決したけど、破損バックアップを削除したら空き容量270GBくらいあるので、完全に無駄な出費で、しかもこれは一時的な解決にしかなりません。

その後もしばらく手動で破損バックアップファイルを削除して運用していたのですが、これがあまりにめんどくさい。

なんかこう、根本のバックアップエラーを解消したらこんなことしなくて済むのに、、っていう心の片隅にこびりつくひっかかりもあるし。

うん、根本的な問題解決を後回しにしたらアカンってことですな。

そんなわけで、エラー状態から1年経ったつい最近、重い腰をあげてBackWPupのエラーを解決してみました。

解決策

結論から言ってしまうと、BackWPupを一度削除し再インストールすることでエラー解決しました。

ネット記事でもこの方法で解決した、という情報があったのですが、「ホントかいな?プラグインの再インストールで治るんかいな?そんなわけあらへんやろー、、」と試してみたところ、本当に治りました。

これにはびつくり。あっさり解決しすぎてびつくり。

バックアップの設定をもう一回するのはめんどくさいなー、とか思って実行するのをちょっとためらっていたんですけど、まぁ、実際に再設定をやってみりゃ5分くらいで終わるのでそんな面倒なものじゃありません。

それで、解決策としてこれだけだと投げっぱなし感が強いので、私がエラー解決したとき、どんな環境だったのかも合わせて書いておきます。

プラグインのバージョンは最新、でも再インストール

BackWPupは常に最新バージョンで運用していましたが、それでも一回削除して、再インストールすることでエラー解決しました。

なので、プラグインのバージョンが最新だから再インストールは関係ないだろう、と思ってても、とりあえず一度試してみるといいかと思います。

phpのバージョンを上げる

WordPressはphpで動いてるわけですが、phpのバージョンが古いとWordPressがエラるときがあります。

なので、phpのバージョンに注意を払っていないようであれば、バージョンチェックしてみると幸せになれるかも。

チェックする方法は、大抵のサーバーであれば利用しているサーバーの設定画面からチェックできはずです。

一例として、エックスサーバーなら”サーバーパネル > PHP ver.切替“からバージョンをチェックできるし、切り替え作業もクリック3回くらいででできます。

私もはじめてphpのバージョンを切り替える必要性が出たときに「なんかめんどくさそ〜…」と思ったんですが、やってみると思ったよりめっちゃ簡単です。

どのくらい簡単かというと、そうだな、、たとえるなら、寿司を食べるときに箸で寿司をつかんでネタだけを醤油につけてシャリを崩さず綺麗に食べるよりも簡単なレベルです。

バックアップ先を「フォルダーへバックアップ」にする

BackWPup

BackWPupの設定で、バックアップファイルの保存方法を選ぶことができますが、私は”フォルダーへバックアップ”を選んでいます。

調べている中で、Dropboxにバックアップするとエラーする、といった情報をチラホラ見かけたのですが、外部サービスと連携して使うときは注意点があります。

それは、外部サービスに仕様変更があったときに正常に動作しなくなるリスクがある点です。

なので、一番確実なのはWordPressがあるサーバーで直接バックアップを取ることですね。その方がエラー率は下がります。

より安全に運用したいのであれば、バックアップファイルを定期的にどこか別の場所(たとえば外付けHDDとか)に手動で退避させたらいいと思いますし。

まとめ

以上、BackWPupで「警告: ジョブが5分以上無動作により再起動します。」によるエラーを解決する方法でした。

このエラーを放置してるとバックアップが取れないどころか、サーバー容量がパンパンになってく可能性もあるので、後回しにせずにできれば今日から3日以内にに解決したいところです。

放置すると、本来しなくてもいい作業で時間喰ったりとか、必要のないサーバーのグレードアップをしちゃって余計な出費したりとか、そういった無駄を踏んでしまうこともあるんで、後回しはダメですね。