いきなりですがこの記事は、Macの音声入力で書いています。

もちろん全部が全部、音声入力というわけじゃなく途中途中で手直しをしているんですが、これを使うことによってどれくらいのスピードで記事ができるのかということを試しています。

そんなわけで、この記事ではMacの音声入力のやり方を紹介していきつつ、それを音声入力で書いていきます。

音声入力のやり方

まずMacの音声入力のやり方について。

Macで音声入力を始める場合は、まずは”システム環境設定”をひらいて、その中にある”キーボード”を選びます。

この中に”音声入力”という項目があるのでここから音声入力をオンにします。

このときにショートカットキーを選べるので、ショートカットを設定しておくと楽に音声入力を開始することができます。

ちなみに私はファンクションキーを2回押す設定しています。たまにボウハツするときはありますけれど便利です。

そして実際に今、音声入力されているかどうかを確認する場合は、音声入力を開始すると画面に表示されるマイクアイコンを確認します。

画像のマイクアイコンが出ていれば「今音声入力しています」というサインになります。

音声入力した文章の文字変換

実際に音声入力使ってみると、きちんと文章が認識しているけれども意図した変換がなされていないときがあります。

ではこの場合にどうやって正しい変換に直せばいいのかというと、やはり手打ちで直したほうが簡単ではあるのですが、一応音声でも修正できますのでその方法を紹介します。

例えばこの文章を修正する場合、

「この橋を使うときれいに食べれる」

音声入力したばかりの文章で変換が確定されていない場合は、文章の下に青い点線が表示されます。

この状態のときに単語のお尻にテキストカーソルを合わせると、変換候補が表示されるのでここからマウス選択で意図した変換を選ぶことができます。

改行のやり方

  • カイギョウ → 改行 を挿入

また音声入力では改行もできます。

このやり方は文章を音声入力している最中に、続けざまに「かいぎょう」と話します。

すると、音声入力が改行コマンドを認識して、自動で改行を行ってくれます。

これは結構便利で、音声入力が文脈を認識して、改行のコマンドを受け付けているわけですね。

知っておくと何気に便利です。

句読点のやり方

  • マル → 。 を挿入
  • テン → 、 を挿入

また改行と同じように、「、」「。」の句読点も音声で入力できます。

こちらも先ほどと同じように、文章をしゃべってから続けざまに「てん」や「まる」と話すことで音声入力ができます。

ただ、音声入力しているときに意図的に「てん」や「まる」を話すのはちょっと難易度が高いです、、笑

慣れればできそうですけど、今のところは手打ちで句読点を入力しています。

感嘆符や疑問符も音声入力できる

  • ビックリ → ! を挿入
  • ハテナ → ? を挿入

さらに「!」「?」も音声入力できます。

こちらの音声入力の方法は、文章の中で「びっくり」や「はてな」と発言することで入力できます。

続け様に「びっくりはてな」と言うことによって「!?」の入力もてきちゃいます。

ただし、何故か半角でしか入力できないので、全角で入力する方法は今のところちょっとわかりません。

カッコも音声入力できる

  • カッコ → ( を挿入
  • カッコ閉じる → ) を挿入
  • カギカッコ → 「 を挿入
  • カギカッコ閉じる → 」 を挿入

さらにさらに、カッコまで音声入力できます。

覚えておくと意外と便利かもしれません。

顔文字までできちゃう

  • スマイリー ➔ :-) を挿入
  • しかめっ面 ➔ :-( を挿入
  • ウインク ➔ ;-) を挿入

おまけに顔文字の入力できてしまいます。

ただ欧米風の顔文字スタイルなので、日本だとあんまりなじみのない顔文字になっています:-)

その他のコマンド

この他にも、音声入力で便利な機能があるので、そちらも合わせて紹介します。

音声入力をコマンドの機能があって、これを使うことでMacを音声でより高度に使うことができます。

まずこの下準備として、”環境設定””アクセシビリティ”を開きます。

この中に”音声入力”があるので、ここの”音声入力コマンド”を開きます。

するとここに音声コマンドが表示されているので、ここでチェックが入って有効化されているものが、音声コマンドとして使えるようになります。

以下に、個人的に便利そうなコマンドをピックアップしてみました。

便利

  • 日付を挿入:「平成30年2月27日 火曜日」←こんな具合に入力されます
  • ◯◯を△△に置き換える:語句を置換

画面スクロール

  • 上にスクロール:画面を上にスクロール
  • 下にスクロール:画面を下にスクロール
  • 上までスクロール:画面を上までスクロール
  • 下までスクロール:画面を下までスクロール

カーソル移動

  • 最初に行く:テキストカーソルが書類の最初に移動
  • 最後に行く:テキストカーソルが書類の最後に移動
  • 文の最初に行く:テキストカーソルが文頭に移動
  • 文の最後に行く:テキストカーソルが文末に移動

範囲選択

  • 文を選択:文のまとまりを選択
  • 前を選択:ひとつ前の範囲を選択
  • 次を選択:ひとつ次の範囲を選択

編集

  • それを取り消す:作業の状態を一つ前に戻す
  • それをやり直す:取り消した作業を元に戻す
  • それをコピー:選択範囲をコピー
  • それをカット:選択範囲をカット
  • それをペースト:コピー(カット)したものをペースト
  • それを削除:選択範囲にある文書を削除

その他

  • コマンドを表示:音声入力コマンドのチートシートを表示

コマンド実行時に音を出す

実際に使ってみると、コピーとか削除とかはなかなか使えるんじゃないかなと思います。

ただ音声入力でコピーした場合は、ちゃんとコピーできているかどうかがわかりません。そこで、、、

”コマンドが認識されたときにサウンドを再生”にチェックを入れておくと、コピーが成功したときに「ピュッ」と音が鳴るので便利です。

オフにしておくといいかもしれないもの

あと、個人的にオフっておいたほうがいいと思うのは、「音声入力を開始」と「音声入力を停止」です。これがオンになっていると、音声コマンド入力している最中に音声認識が終了してしまうことがあったので。

いっぱいしゃべったのに、途中で音声認識が終了してしまった時は、げんなりします。。:-(

音声入力のコツ

それではここまで音声入力で書いてきて、どうやったらうまく音声入力できるのか、いくつかコツを発見したので、そのコツを書いていきます。

1.ちょっとゆっくりめに話す

まず1つ目のコツは、速いスピードで話しすぎると認識の精度が落ちるので、気持ち少しゆっくりめに話すといいです。

といっても、ある程度普段使いのスピードでしゃべっていても、わりかしきっちり認識してくれるので、しゃべっている中で「これはちょっと早すぎるかな」と思ったときに少しスピードを落としてゆっくりめに話すといいです。

しゃべっているとやはり気分が乗ってくるし、ヒートアップしてしゃべるスピードも速くなっていきますが、さすがにあんまり早すぎると認識の精度が下がりますので、意識としてゆっくり余裕を持って、はっきりしゃべっていくと感度が上がります。

2.感情いれずに平坦に話す

コツの2つ目は、感情を入れずになるべく平坦に話すことです。

感情高ぶって話す言葉に抑揚がつきすぎてしまうと、音声認識の精度が下がります。なので、自分も機械になったように、平坦に、淡々と話していくくらいだとちょうどいいです。

テンション低いときとか、ちょうどいいかも。しゃべってると次第にテンション上がってくし、そういったメンタルアップ効果も副次的に期待できるかもしれません。

3.細切れじゃなく、ある程度まとまった文章で話す

3つ目のコツは、しゃべって入力する文章を細切れではなく、ある程度まとまった文章で話すことです。

これは音声入力が文脈からも文章を認識しているのかなと思うんですが、単語レベルで細切れに話していくと、誤変換や誤認識が結構多いです。

一方で、ある程度まとまった文章を、バーっとしゃべっていくと、認識精度が上がります。

4.キーボードと併用して使う

4つ目のコツは、音声入力とキーボードを併用して使うことです。

やはり音声入力だけだと、どうしてもかゆい所に手が届かないというか、不便な所が沢山でてきます。

特に1文字削除するとか改行とか、これらはワンキーをポン!と叩くだけでいいので、音声入力するよりもキーボードで打ったほうがぶっちゃけ早いです。

あとは、音声コマンドを有効化していると、どうしても手打ちじゃないと入力できない文章があるからです。

そして音声入力とキーボード入力は合わせて使うことができるので、併用するととても便利です。

ただし、このさいに一点だけ注意点があります。

それは音声入力が可能な状態で、かつ、キーボード入力した文字が変換できる状態だと、入力中の文字が2秒ほどで消滅してしまうことです。

つまり、音声入力しながらキーボード入力する場合、キーボードでタイプしていった文字をパパパっと打ち込み、かつ、Returnキーもパパパッと叩いて都度、変換をスピーディーに確定していく必要があります。

ただ逆に言えば、高速タイプしなければいけないというプレッシャーから、タイピングしている時のスピードはめちゃんこ早くなります。集中力もガツン、上がります。

5.しゃべることを恥ずかしがらない

最後5つ目のコツですが、Macに向かって喋って音声入力することに恥ずかしがらない。

Macに向かって一人で話しているなんて、よくよく考えてみれば、結構シュールな光景なんですけど、それを恥ずかしがらない。

最初は少し恥ずかしいかもしれないんですけども、10分ぐらい話していればそのうち慣れるようになります。

さらにしゃべって入力している最中に「てん」とか、普通に言えるようになってきます。

この記事を音声入力していて、最初の方で句読点の打ち方を紹介している時点では、文章の途中で句読点を差し込むことはなかなか難しいな〜、なんて思いましたが、60分ぐらい使っていると慣れてきて「てん」や「まる」を自然に挿し込めるようになってきました。(でも、改行は難しい。。)

まとめ

以上、ここまでMacの音声入力で記事を書いてきました。

この記事はだいたい4,000字ほどなんですが、文章だけでいえば1時間ちょっとぐらいで出来上がっています。

これは自分の中でもかなりハイペースのほうなのですが、音声入力するとやっぱりキーボードよりも早いですし、何よりもしゃべっている中で脳みそを回転させることになるので、それによって「次に何を書こうかな〜…」と悩んで手が止まる時間が減ってるんじゃないかと。

しゃべることによる脳回転の高速化、これがスピードアップに最も貢献しているかな〜と思います。

音声入力はやってみると発生するのでわりと体力使いますが、でも早いし、目をつぶっていてもテキストが打てるので、ドライアイの私にとっては目が疲れずとても助かります。